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翻訳 シド・バレット:1970年のインタビュー(Syd Barrett: Lucy Leave&Other Rarelities Interview CD収録 1970頃)

Posted by arnoldkillshot on 05.2011 海外記事翻訳 0 comments 0 trackback
映画以外の記事も載せてみます。
シド・バレットの1970年ごろのインタビューで、Syd Barrett: Lucy Leave&Other Rarelitiesというブート盤のインタビューCDに収録されているものだそうです。
下記のサイトの文章を元に翻訳しました。
http://www.pinkfloydz.com/int_syd_1970.htm
意訳・誤訳も多々あるかと思いますが、ド素人のためご容赦ください。問題などありましたら指摘していただけたら幸いです。
それでは「続きを読む」からどうぞ。

Syd Barrett:Lucy Leave&other rerities Interview CD cicra 1970

恐ろしいほどの、時として無味乾燥な神秘性がシド・バレットを取り巻いているが、それはごく最近までアーサー・リー(註:アメリカのフォークロックバンド”Love"のフロントマン)の名とともに人から人に伝わっていた例の雰囲気と大して違わないようである。彼についてほとんど消息がないという事実は、この現代のニーチェあるいはニジンスキーの似姿に関する神話にただもう重みを増すばかりである。彼は大して意味のないことや「計画中」のことに関して曖昧につぶやくばかりである。実に奇妙なことに、シドは正常に戻り、例のもじゃもじゃの髪で、我々の多くの者のようなやせ細った姿になっている。話にも協力的で態度も実に控え目だし、それよりなにより、実に人間味がある…


―『夜明けの口笛吹き』とは?
「『たのしい川べ』(註:イギリスの作家ケネス・グレアムの童話)からとったんだよ。スタジオやら色んなことに馴染むのはある意味ではなかなか骨が折れるんだけど、楽しかったねえ。みんなで何にでも大騒ぎしてたんだよ。そのころ、ぼくは一生懸命取り組んでいたし。そのころから今まで残っているネタもなって、そのうちいくつかは『帽子が笑う…』でも使ったよ。」

―あなたの曲には非常にとらえにくいものもありますね。『夜明けの…』の『第24章』とか。
「『第24章』…あれは易からとったんだ。易にとても夢中になってるやつがいてね、詩のほとんどはそこからそのままとったんだよ。『ルシファー・サム』なんかもそうだね。書いたときは特に意味なんかなかったんだけれど、3,4ヵ月経ってからとても深い意味を持つようになったんだよ。」

―あなたにとって、歌詞はどの程度重要なものですか?
「とっても重要だよ。ひとつの曲が一つ以上の意味を持っているなら、とてもいいこととぼくは思うな。そういう曲はもっとたくさんの人たちの心に響くと思うし、それってすてきじゃない。でも同時に、ぼくはシンプルな曲も好きなんだ。『アーノルド・レーン』が気に入っているのは、とても分かりやすい曲だからなんだ、ぼくにとってはね。」

―あなたの言葉は時にはっきりと意味が伝わらないことがありますね。『タコに捧げる歌』には「ミニイ・コンの坊やは咳払いして喉をすっきり("little Minnie Conn coughs and clears his throat")」というフレーズがありますが、今度このフレーズをジャケットに印刷しようとお考えですか?
「うん、そりゃきっとすてきだろうね。(笑)そこは「分を刻む小さな鐘が("little minute gong." )」だね。」

―『オクトパス』についてお聞かせください―あの曲は個人的に一番好きな曲なのですが。
「あの曲を実際に書きだす前、半年ばかりのあいだ頭の中にあったことを引っ張り出して描いたんだけど、それがうまくきいたみたいだね。"Green Grow the Rushes Ho"なんかのように、12のフレーズがあってそれぞれ次のフレーズにつながって全体のテーマになっているような曲から浮かんだんだよ。だれでもできるまったく明快な詩のつながりだから、そこにサビが来てテンポがかわっても全部つながっているんだ。」


―あなたの曲からは、おとぎ話のような歌詞や童謡のようなリズムの要素と相まって、幼少時代の感覚がとても強く感じられます。子どものための曲をを書いている、というような意識はおありなのですか?
「おとぎ話はすてきだね…たぶん、ケンブリッジでの生活がたくさんかかわってるんだと思うな、自然やいろんなものがさ…とっても晴れやかな気持ちになって、今でもよく向こうへ戻ったりするんだよ。ぼくは大学に残ってたら先生になってたかもしれないんだよ。学校を卒業して、いきなり何の支えもないところに放り出されて、自分とつながるものが何もなくて…そんなことも要素の1つかしらね。」

―初期のフロイドにはSFの色が濃いですが、あなたもそういったものにはまったことがおありなのですか?
「そんなに夢中にはならなかったよ、でもラジオの"Journey into Space" と "Quatermass" だけは別だな。そのころ15歳くらいだったけど、もしかしたらそういうSF要素っていうのはそこからきたのかもしれないな。」

―あなたの歌詞はシュルレアリズム的なコラージュのように書かれていますね。あなたの受けた芸術の勉強が歌詞にも影響しているのでしょうか。
「ごく最近の曲では努力するようになったよ。ぼくはね、他のものから気に入ったフレーズをとってきて、そのまわりに歌詞をくっつけることがよくあるんだけど、自分で意識して絵を描くことににつなげるってことはしないよ。なにか価値のあるいい曲を書くってだけのことさ、ほんと。」

―今も絵は描かれるのですか?
「そんなに描いてないねえ。隣に住んでるやつがぼくに描いてくれるんだけど、それがじょうずなんだな。だから、ぼくが描くこともないか、って。」

―他に何かやりたいと思っていますか?
「映画を撮りたいとか写真をやりたいとか思ってる人はいっぱいいるけど、でも、ぼくは今やってることだけでじゅうぶん楽しいよ。」

―他の人々の音楽を気に入ることはありますか?
「ぼくはあんまりたくさんはレコードを買わないんだ…あんまりいっぱいありすぎるんで、どれを聞けばいいかわからないもの。うちにあるのはボ・ディドリーと、ストーンズやビートルズのがいくつかある程度で、あとは古いジャズのレコードだけだよ。Family(註:イギリスのサイケ・プログレバンド)が好きかな、なかなかすてきな音楽をやってるね。」

―アンダーグラウンドの音楽シーンについてはいかがですか?
「アート・ラボとかそういったところには行ったことがないんで、そこでどんなことをやってるのかよくわからないんだ。ほうぼう回っている連中がそれぞれちがったことをして、なんのつながりももたない。そういうのにはぼく、あんまり関心がないんだ。」

―詩を読まれることはおありで?
「うちにはペンギン文庫(註:イギリスのペンギン者から発行されているペーパーバック叢書)がそこらじゅうに散らばってるよ。シェイクスピアとかチョーサーとか、わかる?でも、そんなにたくさんは読まないんだ、読むべきなんだろうけど。」

―『帽子が笑う…不気味に』の出来には満足してらっしゃいますか?
「うん、出来上がりは気に入ってるよ。ただ、リリースされたのは出来てからだいぶ後になってしまったけど。すべてのものがつながってバランスよく、テンポや雰囲気が互いに補い合って、そんなふうに全体を聞いてくれるといいなって思ってたんだ。そんなふうに聞こえたらいいなあ。うちにもあるんだけど、今はそんなに聞いてないんだ。」

―『帽子が笑う…』はフロイドのころのあなたの作品に比べて穏やかな印象を与えますが、新しいアルバムはどうですか?
「いろんなものがあるよ。そのとき何がしたいかによるね。前の作品よりいいものにするっていうことが大切だけど。」

―『帽子が笑う…』の『見知らぬところ』ではほとんど聞き取れないしゃべりの部分がありますね、『天の支配』の音が消えていく部分のように。言葉をあいまいにしてバックのノイズにかき消してしまったのはわざとですか?
「元々はあの言葉ははっきり聞こえるようにしたんだけど、実際にやったらああなったんだよ。ぼくが考えたのとは違うふうになっちゃった。」

―ギターの演奏については?
「ぼくはいつもギターで曲を書くんだよ。大きい部屋があって、そこで曲を書くんだ。ぼくは言葉と音がいっしょに出てくるのが好きなんだ、スタジオに入って片方から言葉が、もう片方から音楽が生まれる瞬間がね。たぶん、いくつか実践できたと思うよ。」

―将来についてはいかがですか?また歌って演奏するのを楽しみにされていますか?
「うん、すてきだろうねえ。今までも楽しんできたし、すごくおもしろいことだからね。だけど、何もやってないんだよ。ほんと、アートスクール譲りのなまけものだね。ウェーンブリーのギグと、夏にもまた何か控えてるけど。」

―バンドを組んだりはしないのですか?
「ウェーンブリーでやるために準備はしてるけど、様子見だねえ。」

―現在は?
「アルバムの準備をしているよ。すでに4トラック分は出来上がっているから、9月ぐらいに出せるんじゃないかな。スタジオミュージシャンはなしで、『帽子が笑う…』のときと同じように、手伝ってくれる人たちだけだよ。ずっとぼくの好きにやらせてくれるからねえ…ぼくはこんな気がするんだな、今までやってきたものよりもっといいものがたくさんできるって。だから、言うべきことはそんなにないよ。出来上がりが待ち遠しいだけだね。」
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