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『トト・ザ・ヒーロー』(原題:Toto Le Heros)

Posted by arnoldkillshot on 10.2011 映画タイトル:た行 0 comments 0 trackback
『ミスター・ノーバディ』が公開中のジャコ・ヴァン・ドルマル監督の『トト・ザ・ヒーロー』をレビューします。
先に『ミスター・ノーバディ』を見てからこちらを見たのですが、主人公が今までの人生を振り返った末に、悲しみと喜びすべてを含めて人生を肯定するというテーマはこの『トト・ザ・ヒーロー』のころから引き続いていますし、ユーモラスな空想と残酷な現実がかわるがわる表れるという点も共通しています。
ジャコ・ヴァン・ドルマルの“めくるめく”映像美とそれが映し出す人生の愛おしさ、その原点が見られる作品です。

『トト・ザ・ヒーロー』(原題:Toto Le Heros)
1991年 ベルギー・フランス・ドイツ
監督・脚本:ジャコ・ヴァン・ドルマル
音楽:ピエール・ヴァン・ドルマル
出演:ミシェル・ブーケ、トマ・ゴデ、サンドリーヌ・ブランク、ミレーユ・ペリエ、他

あらすじ:
現在は老人ホームで暮らす老人トマ(ミシェル・ブーケ)は、幼馴染のアルフレッドへの復讐を誓いながら自らの人生を回想していた。
幼いトマ(トマ・ゴデ)は赤ん坊のころ、向かいの家のアルフレッドと取り違えられたと信じていた。裕福なカント家で欲しいものはなんでも与えられ、自分をいじめるアルフレッドをうらやむトマだったが、彼の家もまた優しい父と母、美しい姉のアリス(サンドリーヌ・ブランク)と知的障害の弟セレスタンに囲まれ幸福な幼少時代を過ごした。しかしカント家の新しいスーパーマーケットの注文のために飛行機で飛び立った父は行方不明となってしまう。悲惨さを増していく一家の中でトマは名探偵“トト・ザ・ヒーロー”になってカント家に復讐することを夢想する。
あるとき父の遺体を確認しに母が長く留守にすることに。その間トマは姉アリスと恋に落ちるが、やがてアリスはあろうことかアルフレッドといい仲に。嫉妬と怒りにかられたトマに自分の愛を証明するため、アリスは彼と約束した通り、カント家のスーパーに火を放つが、自らも焼け死んでしまう。

大人になったトマは姉を忘れられないまま孤独に生きていたが、あるとき姉の面影を持つ女性イヴリーン(ミレーヌ・ペリエ)と出会う。彼女には夫がいたが、互いに惹かれあう二人は恋に落ちる。二人は駆け落ちを約束するが、当日二人は行き違いになってしまう。さらにイヴリーンの夫がアルフレッドであり、彼女のアリスの面影はアルフレッドが彼女に似せようとしたものだということが分かってしまう。トマは絶望し彼女のもとを去る。

アルフレッドにすべてを奪われたと信じるトマは、大実業家となった彼が命を狙われていると知る。自分が彼を殺すのだと誓うトマは老人ホームを抜け出し、銃を手にアルフレッドのもとへ向かう…

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『ミスター・ノーバディ』(原題:Mr. Nobody)

Posted by arnoldkillshot on 06.2011 映画タイトル:ま行 2 comments 0 trackback
2年くらい前に海外版の予告編を見てから、ずっと公開を楽しみに待っていた作品です。そしてようやく日本で観ることができて、実際に本当に素晴らしい映画だったと感じました。
あらゆる可能性の中から人が選択する道―それらがいくつもつながって一人の人生を形作り、ひとつの道になります。しかし、この映画の主人公ニモ・ノーバディにはそれができなかった。彼にはひとつの選択肢を選ぶということはできなかったのです―彼にとってすべての可能性はあまりにも大切で、どれかを捨ててしまうことができなかったから。彼はひとつの道を選ぶ代わりに、すべての可能性を行きます。それは彼という一人の人間から無数に拡がっていき、奇妙な宇宙を形成します。
彼の生きたミステリアスな人生から感じること―それは人生の愛おしさです。人生のうちでありえた生き方のすべてがかけがえなく、それらは捨ててしまうことのできないほど大切なものだということに気付かされます。このレビューでいくら語っても、映画自体が見せるそのテーマを伝えきることはできませんが、せめてわたしが映画の中で感じたその“愛おしさ”を伝えられたらと思います。



『ミスター・ノーバディ』(原題:Mr. Nobody)
2009年 フランス・ドイツ・カナダ・ベルギー製作
監督・脚本:ジャコ・ヴァン・ドルマル
撮影:クリストファー・ボーカルヌA.F.C
出演:ジャレッド・レト、ダイアン・クルーガー、サラ・ポーリー、リン・ダン・ファン 他

あらすじ:
西暦2092年、誰も死ななくなった世界でただひとり老いていく男ニモ・ノーバディ(ジャレッド・レト)。118歳になる彼は世界で最後の死ぬ人間として世界から注目されていた。ニモは錯綜する過去の記憶を手繰り寄せ続けていたが、そんな彼のもとに一人の記者が現れ、ニモの思い出を、人が不死となる前の世界のことを尋ねる。
ニモは美しい母とナイーブな父のもとに生まれることを“選び”、幸せな幼い時代を過ごした。彼の近所に住む3人の少女―アンナ、エリース、ジーンにそれぞれ惹かれていたが、ある日母がアンナの父とキスしているところを目撃する。夫婦の仲は悪くなり、ついに二人は別れることに。ニモが父と母どちらかを選ばなくてはならなくなった時、ニモの人生は分岐する。母と出て行ってからの人生、父のもとにとどまった人生、その両方を彼は生きたのだ。記者は混乱する―どちらが真実なのか?しかしニモの人生は更に多くの選択肢にぶつかり、彼はそのどの人生もを生きたのだと語る。

母について行ったニモは、母と衝突してばかり。そんなとき彼は父の仕事で転校してきたアンナと再会する。二人は恋に落ちるが、ニモの母とアンナの父が結婚し二人は兄妹になってしまう。両親に秘密で愛し合う二人だったが、やがて両親が別れて二人はまた離ればなれに。それでも互いに愛し続けている二人は、大人になっても再会を待ち続ける。

父のもとに残ったニモは、体が不自由な父の世話をしながら学校とバイトを両立していた。そんな彼の心のよりどころは、SF小説を書くこと。ある日ニモはライブハウスでエリースと出会う。彼女は片思いの相手に叶わぬ恋をして苦しんでいたが、ニモはそんな彼女に恋する。思いを伝えようと彼女の家までバイクで向かったニモだったが、そこでも運命が別れる―片思いの男と一緒にいるエリースにショックを受けたニモはバイク事故を起こしこん睡状態に。また恋に破れたニモはジーンと結ばれ、人生を偶然にゆだねず計画通りの生き方をすると誓う。そして思いを告げることができたニモは、やがてエリースと結婚することに。
しかしエリースはニモとの結婚生活に満たされず鬱状態に。彼女を救いたいと願うニモだったが、エリースの苦しみは癒されない。一方ジーンと結婚し計画通りの人生を生きたニモは、ジーンの愛にもかかわらず空しさを感じていた。計画通りの生き方をやめ、コインの裏表で決まる偶然に再び運命をゆだねることにしたが…

3人の女性との愛、多くの人生の分岐点―一つの人生で全く違う運命をたどるなど矛盾していると記者は言う。どの人生が真実なのか?それとも彼の言うとおり、ニモはそのすべてを生きたのだろうか…

  

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私Arnold Killshotが好きな映画、音楽、本について紹介していくブログです。
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①劇場・DVDで観賞した映画のレビュー(主に洋画、ホラー映画)
②洋楽の歌詞の翻訳とビデオの紹介
③読んだ本の紹介
④海外記事の翻訳(新旧問わず、インタビュー記事など)
などです。コンテンツは徐々に増えていくかもしれません。

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