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悪童日記/親の顔が見てみたい

Posted by arnoldkillshot on 05.2014 映画タイトル:あ行 0 comments 0 trackback
『悪童日記(原題:Le Grand Cahier 英題:The Notebook)』
2013年 ハンガリー・ドイツ
監督:ヤーノシュ・サース
原作:アゴタ・クリストフ『悪童日記』(早川書房)
出演:アンドラーシュ・ジェーマント、ラースロー・ジェーマント、ピロシュカ・モルナール、ウルリッヒ・マテス、ジョンジュヴェール・ボルナール、ウルリッヒ・ハインス 他

あらすじ:
双子の「ぼくら」(アンドラーシュ・ジェーマント、ラースロー・ジェーマント)は優しい父(ウルリッヒ・マテス)と母(ジョンジュヴェール・ボルナール)と幸せな日々を送っていたが、迫りくる戦火から逃れるため、田舎にある母方の祖母(ピロシュカ・モルナール)の家に疎開することになる。幸福だったそれまでの生活から一転、「魔女」と恐れられる強欲な祖母の暴虐にさらされ、戦争下の死や悪を日々目の当たりにする「ぼくら」は、父に託された日記に真実を記しながら、痛みや寒さに負けまいと「訓練」を始める。互いに殴り合い、空腹や寒さに耐え、悪事を覚え、心の痛みすら忘れ……過酷な環境の中で「強く」なっていく「ぼくら」だったが、やがて終戦の日が近づいてくる。

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『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(原題:Extremely Loud & Incredibly Close)』

Posted by arnoldkillshot on 31.2012 映画タイトル:ま行 2 comments 1 trackback
(3月30日、鑑賞2回目。文章訂正しました)
主人公オスカーの独特な感じ方・考え方は、ふつうなら共感を呼ぶどころか理解しがたいものかもしれません。にもかかわらずこの映画が多くの人の心に響くのは、喪失という不条理な悲しみは誰もが生きていくうえで経験しなければならないことだからでしょう。それでも人は生きていかなくてはならない、だとしたらその喪失をどう乗り越えればいいのか?それがこの映画の描くテーマです。
生きていくための明確な方法や答えがないのは誰もが知っている。だけど世界中が混沌として迫り“ものすごくうるさくて、ありえないほど近く”感じるなかで明確さをよりどころに生きてきたオスカーは、その答えを見つけなくては、大好きな父を失った悲しみを乗り越えられないと信じていた。そして彼は死んだ父の鍵を手がかりに、怖いものだらけの世界へ答えを探しに出かけます……鍵が鍵穴にはまるように、はたして彼の悲しみはあるべき場所にたどり着くのか?

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(原題:Extremely Loud & Incredibly Close)』
監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:エリック・ロス
原作:ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
出演:トーマス・ホーン、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、ヴァイオラ・デイヴィス、マックス・フォン・シドー 他

あらすじ:
ふつうの人と違っていて、外の世界には怖いものだらけの少年オスカー(トーマス・ホーン)にとって、父トーマス(トム・ハンクス)は誰よりも近い、大切な存在だった。一緒に矛盾語ゲームをやったりテコンドーを教わったり、“調査探検ゲーム”も、人と話すのが怖いオスカーが人に慣れていけるように父が考えたものだった。しかしあの9.11の日、ワールドトレードセンターにいた父はあまりにも唐突に死んでしまった。
父の喪失を乗り越えられずにいたオスカーはある日、父の部屋で偶然見つけたなにかの鍵を見つける。この鍵の当てはまる鍵穴こそ父が残したメッセージだと考えたオスカーは、鍵の入った封筒に書かれた「ブラック」という名前を手がかりに調査をはじめる。ニューヨークに472人いる「ブラックさん」を一軒一軒訪ね、この鍵の入る鍵穴を探し出すのだ。オスカーは様々なブラックさんと出会い、彼らの話を聞くが誰も鍵のことを知らない。
母リンダ(サンドラ・ブロック)と言い合いになった夜、オスカーはおばあちゃんの家の間借り人の老人(マックス・フォン・シドー)と知り合う。口のきけないミステリアスな間借り人に溜まっていた思いをぶちまけたオスカーは、間借り人と一緒に調査をすることになるが、彼と一緒にいることを通じて、電車や橋といった怖いものに向き合うことになる。間借り人に心を許しはじめたオスカーは、誰にも明かせなかったものを彼に聞かせる。それはあの日、父が残した留守電メッセージだった……

『サイモン・バーチ』(原題:Simon Birch)

Posted by arnoldkillshot on 13.2012 映画タイトル:さ行 0 comments 0 trackback
信仰と聞くと、日本人にはあまり縁のないもののように思われます。しかし信仰の本質は普遍的な、生きることに意味を持たせる信じる心です。それを教えてくれるのがサイモン・バーチという身長96㎝の小さな小さな12歳の少年。自分がこんなに小さな体で生まれてきたのは神様の計画だ――彼はそう信じ、自分にしかできない使命を与えられる日を待ちながら、親友ジョーと何気ない毎日を生きています。自分がほかでもない自分として生まれてきたことの意味――それはまだ分からなくても、そこには必ず理由がある……そんな誰もが忘れてしまう大切なことを信じ続けたサイモン・バーチは、些細な日常にも受け入れがたい不条理にも確かに意味があること、何より自分が自分として存在していることにはかけがえのない理由があるのだと教えてくれます。そして映画を見る私たちにとっては、それこそサイモン・バーチにしかできないことだと感じるのです。

『サイモン・バーチ』(原題:Simon Birch)
1999年 アメリカ
監督:マーク・スティーブ・ジョンソン
原作:ジョン・アーヴィング『オウエンのために祈りを』
出演:イアン・マイケル・スミス、ジョセフ・マッゼロ、アシュレイ・ジャド、オリヴァー・プラット、デヴィッド・ストラザーン、ジム・キャリー 他

あらすじ:
生まれた時からとても小さく、12歳になった今も身長96cmしかないサイモン・バーチ(イアン・マイケル・スミス)。小さく不自由な体とその小生意気な態度で親からは見放され周りからは問題児扱いされていたが、私生児として父を知らずに育った親友のジョー(ジョセフ・マッゼロ)とその美しい母レベッカ(アシュレイ・ジャド)には大切に思われていた。
サイモンには独自の信仰があった――自分がこんなに小さい体で生まれてきたのは神様の計画であり、いつか"神様の道具"として人々を救う使命があるのだと。しかしそんな彼の信仰を本気に取るものはおらず、むしろ教会の俗っぽいやり方に反対する彼にラッセル神父(デヴィッド・ストラザーン)や日曜学校のリーヴィ先生は手を焼いている。
ある日レベッカが家に新しい恋人ベン(オリヴァー・プラット)を連れてくるが、ジョーは彼の風変わりで気さくな人柄に惹かれつつも心を許せない。しかし野球の試合でサイモンの球がレベッカに偶然当たり命を落としてしまい、ジョーの本当の父親は分らないままに。そこでサイモンとジョーは、レベッカの命を奪ったボールを持ち去ったのが本当の父親だと信じ、ボールを手掛かりにジョーの父親探しを始める…


『ぼくのエリ 200歳の少女』(原題:LAT DEN RATTE KOMMA IN)

Posted by arnoldkillshot on 24.2011 ホラー 4 comments 0 trackback
この映画は生涯のベストに入る映画です。かつて、こんなに吸血鬼の孤独と悲しみを描ききった吸血鬼映画があったでしょうか?ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』以来、吸血鬼はおもに蔓延する死の象徴であり、あくまで恐怖をもたらす「他者」でした。しかし『ぼくのエリ 200歳の少女』で描かれる吸血鬼像は、人間の姿を持ちながら人間ではないという孤独の中で、それでも自分として生きようとする痛々しいほどの等身大の姿です。その孤独は人間なら誰もが持ちうるものであり、感情移入が不可能な「他者」のものではありません。だからこそ主人公の少年オスカーは吸血鬼の少女エリと心を通わせたのです。この孤独で繊細で、スウェーデンに降る白い雪のように純粋な魂の目覚めを描く『ぼくのエリ』は、ホラー映画の枠を超えて人間共通の魂の姿を描いた最高傑作だと言えるでしょう。
思い入れが強い映画なので、長く書いてしまいました。ネタバレがあるので、未見の方はご注意ください。

『ぼくのエリ 200歳の少女』(原題:LAT DEN RATTE KOMMA IN)
2008年 スウェーデン
監督:トーマス・アルフレッドソン
原作・脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『モールス』
音楽:ヨハン・セーデルクヴィスト
出演;カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション 他

あらすじ:
「ブタの真似してみろよ!」12歳の少年オスカー(カーレ・ヘーデブラント)は学校でいじめられており、友達もいない。母と二人暮らしで、離婚したアル中の父に時々会いに行くこと、そして殺人事件の記事を集めたりナイフを隠し持って復讐の空想に浸ることだけが楽しみだった。ある雪の夜、行き場のない怒りを物言わぬ木に向けてナイフを突き立てていると、一人の少女が現れる。少女は最近父親らしき男と共にオスカーの隣の部屋に引っ越してきたのだった。「きみとは友達になれない」という少女だったが、夜だけの出会いを通して次第にふたりは心を通わせていく。
少女の名前はエリ(リーナ・レアンデション)、オスカーと同じで「だいたい12歳」。凍える夜でも薄着で、達観したような話しぶりの不思議な少女だった。ルービックキューブを貸してあげたり、モールス信号で壁越しに会話したり…エリとの絆はオスカーに少しずつ力を与えていくが、学校でのいじめは続いていた。そんなオスカーにエリはやり返すように言う。「勇気を出して」そんなエリにオスカーは恋心を抱くようになるが、エリは悲しそうに言う。「私のことが好き?たとえ女の子じゃなくても…」
その一方で、町では異常な殺人事件が起き始める。血を抜かれた被害者。大の男に襲いかかる小さな影――友人がその子どもの影に殺されたのを知った男は、犯人を突き止めようとする。

『シベールの日曜日』(原題:Cybele ou les Dimanches de Ville d'Avray)

Posted by arnoldkillshot on 23.2011 映画タイトル:さ行 0 comments 0 trackback
見るたびに胸が締め付けられる思いがするのに、この映画を愛さずにはいられません。戦争で記憶を失った青年ピエールと、親に捨てられた少女シベールの孤独な魂が子どもの世界の純粋な愛で結ばれる――そこに子どもの頃のかけらを抱きつつも大人の無慈悲な現実で生きなければならない人間の救いと悲哀が見出されるからです。この映画を見終えた頃にはどうしようもなくやるせない悲しさを感じますが、一面に広がってはすぐ消えてしまう水の輪の中にある二人の家のように、二人の儚くも純粋な愛の中に、わたしたちのささやかな故郷を見出せると思います。


『シベールの日曜日』(原題:Cybele ou les Dimanches de Ville d'Avray)
1962年 フランス
監督:セルジュ・ブールギニョン
原作:ベルナール・エシャスリオー『ヴィル・ダヴレーの日曜日』
出演:ハーディ・クリューガー、パトリシア・ゴッジ、ニコール・クールセル 他

あらすじ:
戦争中、空軍のパイロットであったピエール(ハーディ・クリューガー)は、戦争で追った怪我と少女を誤って殺してしまったショックで記憶喪失となり、彼の看護婦であったマドレーヌ(ニコール・クールセル)の献身的な愛にもかかわらず沈鬱な日々を過ごしていた。ある夜ピエールは、父親によって無理やり寄宿学校に入れられる少女フランソワーズ(パトリシア・ゴッジ)と出会う。次の日曜日、彼女が気がかりで会いに行くと、日曜日には会いに行くと言っていた父親はやはり現れず、待ちぼうけだったフランソワーズを連れて外に出ていく。自分が捨てられたことにショックを受け、ピエールにすがりつくフランソワーズ。そんな彼女にピエールは、これから日曜日は彼女に会いに行くと約束する。
それ以来ピエールは約束通り日曜日になるとフランソワーズに会いに行き、湖のほとりで一緒に遊ぶようになる。無邪気で可憐なフランソワーズとの、親子のようでも恋人のようでも、また無垢な子供同士の友達でもあるような関係の中で、ピエールは生き生きとした感情を取り戻していくが、その一方で自分以外の者に彼女が関心を抱くと、子供相手でも大人げなく嫉妬して乱暴にふるまってしまうのだった。あるときフランソワーズは彼に、フランソワーズというのは本名ではないと打ち明ける。そして彼女の本当の名前は、街の高い屋根にある風見鶏を取ってきてくれたら教えてあげると無邪気に言うのだった。
そんな二人の関係を知らないマドレーヌは、ピエールが喜びを取り戻してきたことを喜ぶ。ある日、マドレーヌが知り合いの結婚式にピエールと出席すると約束してしまったために、ピエールは日曜日なのにフランソワーズに会いに行けず嫌々結婚式に引きずられていく。しかし、結婚式の食事でのわずらわしい時間と、その後出かけたカーニバルの騒々しさに耐えられなくなったピエールは騒動を起こしてしまう。その様子を偶然フランソワーズは見ていた。
日曜日に会いに来ずマドレーヌと一緒にいたことを責めて泣くフランソワーズに、ピエールはクリスマスは一緒に過ごすと約束をする。その一方で、マドレーヌはピエールとフランソワーズの関係に気付き始めていた。ピエールはフランソワーズと過ごすクリスマスのために喜々として準備をするが、周囲の人々は二人の関係に疑いを強めていき…

  

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私Arnold Killshotが好きな映画、音楽、本について紹介していくブログです。
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①劇場・DVDで観賞した映画のレビュー(主に洋画、ホラー映画)
②洋楽の歌詞の翻訳とビデオの紹介
③読んだ本の紹介
④海外記事の翻訳(新旧問わず、インタビュー記事など)
などです。コンテンツは徐々に増えていくかもしれません。

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