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『フィツカラルド(原題:Fitzcarraldo)』

Posted by arnoldkillshot on 26.2012 映画タイトル:は行 0 comments 0 trackback
奇跡を見たことはあるか、と聞かれたら、「実際には見たことはないが『フィツカラルド』は観た」と答えるでしょう。そのくらいこの映画で映し出されるものは奇跡のようにありえない、しかしまぎれもない本物。その奇跡を起こしたのはヘルツォークという気の狂った映画監督と、クラウス・キンスキーというこれまた気の狂った俳優。ジャングルにオペラハウスを建てるという夢を持つフィツカラルドという男が、そのあまりにも壮大で無邪気すぎる夢の力で信仰の力が山を動かすのと同じくらい驚嘆すべきことをやってのけます。CGも何もない時代に本当にそれをやったという映画の奇跡、その圧倒的な“リアル”は見る者をひたすら「信じ」させます、フィツカラルドの思い描く夢を、目の前のありえない光景を、そしてそんなことが人間にできるという計り知れない可能性を。

『フィツカラルド(原題:Fitzcarraldo)』
1982年 西ドイツ
監督・脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク
出演:クラウス・キンスキー、クラウディア・カルディナーレ、ホセ・レーゴイ 他

あらすじ:
19世紀末のペルー、イキトス。アイルランドからの移民フィツカラルド(クラウス・キンスキー)はオペラをこよなく愛し、ジャングルの中にオペラハウスを建設することを夢見て資金調達に奔走していた。天然ゴム産業で財を成したアキリーノ(ホセ・レーゴイ)にスポンサーとなるよう頼むが笑われるばかり。愛人であり娼館のマダムであるモリー(クラウディア・カルディナーレ)はそんなフィツカラルドを優しく支え、アキリーノから船を借りる金を貸してやる。フィツカラルドはオペラハウス建設の資金を自ら作るため、川の奥深くの未開地のゴム林を手に入れようというのだ。
船長オリノコ・パウルや酔いどれコックのエウレケケ、そしてアキリーノの部下としてフィツカラルドの動向を探るため船に同行することになった巨漢の機関士チョロといった人員を乗せ、モリーの名をつけた船はジャングルを進むがトラブル続きで難航する。何よりの脅威がその未開地の先住民で、彼らは依然神父たちを殺したとして恐れられていた。フィツカラルドの船もまた彼らに包囲され、船員たちもほとんど逃げ出すがフィツカラルドがお気に入りのテノール歌手カルーソのレコードをかけると、不思議と先住民たちの敵意は消えた。先住民たちは、自分たちの呪われた地から連れ出してくれる神の白い船の伝説を信じ、それこそフィツカラルドたちの船だと思ったのだった。すぐに神ではないと気づいた彼らだったが、なぜかフィツカラルドたちに協力し目的地まで導く。そこでフィツカラルドは急流を避けるために船を山越えさせてゴムを輸送することを思いつく。船長やエウレケケ、チョロといった仲間の絆、そして先住民たちの不可解な協力を得て彼らは壮大な工事に着手するが……

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『アギーレ/神の怒り(原題:Aguirre,der Zorn Gottes)』

Posted by arnoldkillshot on 23.2012 映画タイトル:あ行 0 comments 0 trackback
黄金郷をめざし、狂気の道を進むアギーレ。恐怖を薙ぎ払う〝神の怒り〟と、恐怖に壊れていく人々――狂っているのはどちらなのか。

『アギーレ/神の怒り(原題:Aguirre,der Zorn Gottes)』
1972年 西ドイツ
監督・脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク
音楽:ポポル・ヴー
出演:クラウス・キンスキー、ルイ・グエッラ、ヘレナ・ロホ、デル・ネグロ、セシリア・リベーラ

あらすじ:
1560年、ゴンサロ・ピサロ率いるスペインの探検隊はアンデスの伝説の黄金郷エル・ドラドを目指して過酷な道のりを進んでいた。しかしジャングルの劣悪な環境や食糧不足を考慮し、先の道のりを調査させる分遣隊を送ることにした。体調はドン・ペドロ・デ・ウルスア(ルイ・グエッラ)、副長はドン・ロペ・デ・アギーレ(クラウス・キンスキー)。以下兵士と先住民の奴隷40名に、神の福音を伝えるため神父カルバハル(デル・ネグロ)と貴族のドン・フェルナンド・デ・グズマン、さらに二人の女性――ウルスアの愛人イネス(ヘレナ・ロホ)とアギーレの娘(セシリア・リベーラ)も同行した。
一週間以内に戻ってくるという指令だったが、分遣隊は川の激流や先住民の攻撃により次々命を落としていく。そんな中隊長ウルスアはこれ以上進むのをやめ戻ることを決めるが、アギーレは反対しウルスアを撃つ。分遣隊を掌握したアギーレはこの地におけるフェリペ2世の廃位し、貴族であるグズマンを王として謀反を行うと宣言する。アギーレが支配した分遣隊は狂気の赴くままエル・ドラドを目指して過酷なジャングルの川を進むが、尽きていく食料や先住民の攻撃、食人族の脅威のなか、次々と倒れていく……

『カスパー・ハウザーの謎』(原題:JEDER FUR SICH UND GOTT GEGEN ALLE)

Posted by arnoldkillshot on 06.2011 映画タイトル:か行 0 comments 0 trackback
カスパー・ハウザーをご存知でしょうか?19世紀前半のドイツに突然現れたいわば“野生児”で、実在の人物です。彼は生まれてからずっと地下牢に閉じ込められ、発見された時には言葉も知らずろくに歩くこともできなかったのですが、保護されてから驚異的なスピードで学習し、好奇の眼で見られながら人々の寵愛を受けました。しかし突然暗殺され、彼の正体は結局今まではっきりしていません。
彼の話を聞いて、閉じ込められてきた彼を可哀想だと思うでしょうか?そして言葉も知らない彼に色々教えてあげたいと思うでしょうか。彼を発見した人々はそうしました。ですが、カスパー自身はどうだったのでしょうか?彼にとって外の世界は自由だったのでしょうか。言葉を知り世界を認識することは、彼の世界を解き放ったのでしょうか?この『カスパー・ハウザーの謎』という映画は、その答えを人々の視点ではなく、カスパー自身に寄り添って導き出していきます。
考察は「Read More」よりどうぞ。


『カスパー・ハウザーの謎』(原題:JEDER FUR SICH UND GOTT GEGEN ALLE)
1974年 ドイツ
監督・脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク

あらすじ:
19世紀前半のドイツのこと。どこかの地下牢にひとりの青年が閉じ込められていた。そこには窓もなく、ただ白馬のおもちゃがあるだけだった。あるとき彼のもとに男が現れ、彼に歩き方とある言葉を教え、ある手紙を握らせたまま街の中に置き去りにしていく。
青年は保護されるが、彼は言葉どころか自分以外の人々をまったく理解できず、たったひとつ自分の名をカスパー・ハウザーとだけ書いた。周囲の人間はそんな彼に好奇心を抱いて探りまわす。カスパーは次第に言葉や世界の認識の仕方を覚えていくが、彼を保護しきれなくなった街の役人たちは彼を見世物小屋に引き渡す。しかしカスパーは見世物小屋から逃げ出し、それを見ていた裕福な老人ダウマーに引き取られる。
ダウマーに引き取られ急速に学習したカスパー。しかし人々が教えることと自分の認識との間の違和感は消えなかった。カスパーは貴族たちの夜会で披露されるが、人々に奇異の目で見られ疲れ果ててしまう。そんな時彼は何者かに襲われる…


  

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私Arnold Killshotが好きな映画、音楽、本について紹介していくブログです。
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③読んだ本の紹介
④海外記事の翻訳(新旧問わず、インタビュー記事など)
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