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『セルビアン・フィルム(原題:Srpski Film)』

Posted by arnoldkillshot on 12.2012 ホラー 0 comments 0 trackback
その内容のヤバさから賛否両論(否の方が多い?)が出たり、具合の悪くなる人が出たり……話題を呼んでいた作品でしたが、日本公開が実現し遅まきながらようやく見ることができました。タイトルもそのまま“セルビアの映画”という、この『セルビアン・フィルム』。
ただひたすらエログロで不快なこの作品がこんなタイトルである理由、それはこの怒涛の残酷描写は、ある意味セルビアが体験してきた暴力の連鎖の象徴だからでしょう。一見悪趣味なだけのこの映画をよく見てみれば、ケンカから戦争に至るまであらゆる暴力に内在する、人間の暴力性のシステムが見えてきます。他人を愛することのできる一方で、なぜ人は暴力をふるえるのか?そして暴力とは一体何なのか?その答えが実はこのエログロでしかない作品に隠されているのです。不愉快になるのは当然のこと、なぜならこれは暴力を楽しむ映画ではなく、暴力の醜悪さを教える映画なのだから。

『セルビアン・フィルム(原題:Srpski Film)』
2010年 セルビア
監督:スルジャン・スパイソイェヴィッチ
出演:スルジャン・トドロヴィッチ、セルゲイ・トリフノヴィッチ、イェレナ・ガブリロヴィッチ

あらすじ:
元ポルノ男優のミロシュ(スルジャン・トドロヴィッチ)は伝説的なポルノ界のスターだったが、今は引退して美しい妻マリア(イェレナ・ガブリロヴィッチ)と幼い息子に囲まれ幸せな家庭を築いていた。しかしかつての仕事仲間でポルノ女優のレイラから、高額のギャラの仕事を紹介される。ヴックミル(セルゲイ・トリフノヴィッチ)という監督がポルノを芸術にまで高めた傑作を作るために、ポルノ界の「アーティスト」であるミロシュを出演させたいというのだった。ミロシュはヴックミルの言葉を怪しみ一度は断ろうとしたものの、警察官の兄マルコのようにまともに金を稼ぎ家族を養いたいという気持ちから、出演を承諾する。
内容は一切知らされないまま撮影が始まるが、ミロシュの目の前で展開されるのは異常な光景だった……娘を孤児院から必死で取り戻そうとする母親、フェラチオされる彼の目の前で映し出されるその少女の挑発的な映像、そしてさらに監督は、その娘の前で母親を殴らせようとする。嫌気がさしたミロシュは仕事を断ろうとヴックミルに会いに行くが、彼は「犠牲者が苦しむほど高く売れるのだ」と熱弁し、彼に一つのビデオを見せる。それは妊娠した女の腹から取り出したばかりの赤ん坊を男が犯すという常軌を逸したものだった。ミロシュは逃げ出すが、途中で意識を失う。目覚めた時には3日が経っていた。しかし家には妻と子供の姿がない。いったいその3日間で何があったのか?ミロシュは残されたフィルムから恐るべき事実を知る……

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私Arnold Killshotが好きな映画、音楽、本について紹介していくブログです。
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