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『気狂いピエロの決闘(原題:Balada triste de trompeta/The Last Circus)』

Posted by arnoldkillshot on 18.2012 映画タイトル:か行 2 comments 0 trackback
一つの愛を奪い合う、二人の壊れた道化。残酷なまでに美しく、幻想的なまでにグロテスクな、スペイン内戦映画の大傑作。

『気狂いピエロの決闘(原題:Balada triste de trompeta/The Last Circus)』
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
音楽:ロケ・バニョス
出演:カルロス・アレセス、アントニオ・デ・ラ・トレ、カロリーナ・バング、他

あらすじ:
1937年、スペイン内戦。興行中のサーカスに共和国軍が訪れ、おどけピエロたち団員は無理やり白兵戦に参加させられる。凄惨な戦闘に我を失ったピエロは無我夢中で、反乱軍の部隊を全滅させるが捕らえられ、息子ハビエルと離れ離れに。自分もピエロになりたいというハビエルに、父は「泣き虫ピエロになれ、笑わせるには悲しみを知りすぎた」と諭す――「幸せになりたかったら運命の裏をかけ、復讐だ」。ハビエルは父の処刑を阻止すべく捕虜が労働させられているトンネルにダイナマイトを仕掛けるが、その混乱の中父は反乱軍の大佐に殺されてしまう。
1973年、悲しみを抱えたまま大人になったハビエル(カルロス・アレセス)は、父の言葉通りサーカスの泣き虫ピエロとして働き始める。個性豊かな仲間たちの中、リボン・アクロバットの美女ナタリア(カロリーナ・バング)に一目で心を奪われるハビエル。しかし彼女はサーカスの花形でありハビエルのパートナーとなる怒れるピエロ、セルヒオ(アントニオ・デ・ラ・トレ)の愛人だった。彼がナタリアに暴力を振るっていると知りハビエルは心を痛める、ナタリアがそれを悦んでいるとも知らず……。セルヒオに怖気づかないハビエルに興味を持ったナタリアは彼を誘惑するが、それに感づいたセルヒオは遊園地のデートの最中の彼らに襲い掛かる。重傷を負ったハビエルは、怒りに燃えてセルヒオの顔面をズタズタにし、行方をくらます。セルヒオもまた醜くなった顔に絶望し姿を消す……セルヒオなしで成り立たなくなったサーカスは、ナタリアを花形とするキャバレーに転身する。
森で獣のように暮らしていたハビエルは、ある日父を殺した大佐に発見され、猟犬として屈辱的な扱いを受ける。フランコ総帥に噛みついたハビエルは処刑されそうになるが、そのときナタリアの幻影を見て覚醒する……自らの顔を傷つけ、ピエロの顔を焼き付けたハビエルは大佐を殺し、ナタリアを求めて武装したまま街をさまよう。時同じくしてナタリアを付け狙っていたセルヒオと対峙するハビエル。醜く壊れた二人のピエロと一人の美女の愛と狂気は、やがて残酷な結末を迎える……
(三大映画祭週間2012 上映作品)

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『ブラック・ブレッド(原題:Pa Negre)』

Posted by arnoldkillshot on 28.2012 映画タイトル:は行 0 comments 0 trackback
大人たちの罪、殺された純粋さ――生きるための嘘が、少年を怪物に変える。

『ブラック・ブレッド(原題:Pa Negre)』
2010年 スペイン・フランス
監督:アウグスティ・ビリャロンガ
出演:フランセスク・クルメ、ノラ・ナバス、ルジェ・カザマジョ、マリナ・コマス、セルジ・ロペス

あらすじ:
スペイン内戦後のカタルーニャの小さな村。少年アンドレウ(フランセスク・クルメ)は森の中で幼馴染の少年クレットとその父ディオニスが死にかけているのを目撃する。クレットが最後に残した「ピトルリウア」という名前――それはかつて政治活動のために洞穴に追われた男の名前だったが、子供たちの間では洞穴に住む半鳥半人の怪物として言い伝えられていた。死んだディオニスがアンドレウの父ファリオル(ルジェ・カザマジョ)と左派の同志であったことから、第一容疑者として目をつけられたファリオルはフランスに身を隠しアンドレウを祖母の家に預ける。
祖母や叔母たちはアンドレウに親切にするが、新しい学校の教師は勝ち負けの話ばかりで聡明なアンドレウは気に入らない。しかし一緒に暮らす親戚の娘ヌリア(マリナ・コマス)はその教師と肉体関係を持っていると打ち明ける。ある日、アンドレウはまるでピトルリウアの言い伝えと同じように、森を裸で駆け抜け翼を動かすようなしぐさをする美しい青年を目撃する。彼は修道院で療養生活をしている病人だった。「望めば別世界へ飛んで行ける」と語る彼に惹かれたアンドレウは、こっそり彼のために食べ物を渡すようになる。
家の中に幽霊の気配を感じたアンドレウは、ヌリアの助言で屋根裏部屋に忍び込むが、そこにはフランスにいるはずの父がいた。彼はずっとこの家で身を隠していたのだったが、ついに警備隊に発覚し逮捕されてしまう。母フロレンシア(ノラ・ナバス)は夫の言葉通り金持ちのマヌベンス夫人に助けを求めるが、フロレンシアは昔から彼女に横恋慕していた町長(セルジ・ロペス)に弄ばれてしまう。汚い大人たちの姿を次々に目の当たりにするアンドレウに、死んだディオニスの妻パウレタはさらに父ファリオルとディオニスが犯した恐るべき事実を告げる――彼らはマヌベンス夫人の弟と同性愛関係を持ったマルセルという青年をリンチし、去勢してしまったのだ。アンドレウの中でマルセルの事件とピトルリウア、そして翼を持った青年が重なり、愛していた両親にも汚れた罪があったという事実にショックを受ける。そして自らの死が免れないことを悟った父は、マヌベンス夫人にアンドレウを託そうとする。豊かさと将来を取るか、貧しさと母の愛を取るか?――殺人事件の真相を知ったアンドレウが選んだ道とは……

  

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私Arnold Killshotが好きな映画、音楽、本について紹介していくブログです。
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①劇場・DVDで観賞した映画のレビュー(主に洋画、ホラー映画)
②洋楽の歌詞の翻訳とビデオの紹介
③読んだ本の紹介
④海外記事の翻訳(新旧問わず、インタビュー記事など)
などです。コンテンツは徐々に増えていくかもしれません。

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