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『ぼくのエリ 200歳の少女』(原題:LAT DEN RATTE KOMMA IN)

Posted by arnoldkillshot on 24.2011 ホラー 4 comments 0 trackback
この映画は生涯のベストに入る映画です。かつて、こんなに吸血鬼の孤独と悲しみを描ききった吸血鬼映画があったでしょうか?ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』以来、吸血鬼はおもに蔓延する死の象徴であり、あくまで恐怖をもたらす「他者」でした。しかし『ぼくのエリ 200歳の少女』で描かれる吸血鬼像は、人間の姿を持ちながら人間ではないという孤独の中で、それでも自分として生きようとする痛々しいほどの等身大の姿です。その孤独は人間なら誰もが持ちうるものであり、感情移入が不可能な「他者」のものではありません。だからこそ主人公の少年オスカーは吸血鬼の少女エリと心を通わせたのです。この孤独で繊細で、スウェーデンに降る白い雪のように純粋な魂の目覚めを描く『ぼくのエリ』は、ホラー映画の枠を超えて人間共通の魂の姿を描いた最高傑作だと言えるでしょう。
思い入れが強い映画なので、長く書いてしまいました。ネタバレがあるので、未見の方はご注意ください。

『ぼくのエリ 200歳の少女』(原題:LAT DEN RATTE KOMMA IN)
2008年 スウェーデン
監督:トーマス・アルフレッドソン
原作・脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『モールス』
音楽:ヨハン・セーデルクヴィスト
出演;カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション 他

あらすじ:
「ブタの真似してみろよ!」12歳の少年オスカー(カーレ・ヘーデブラント)は学校でいじめられており、友達もいない。母と二人暮らしで、離婚したアル中の父に時々会いに行くこと、そして殺人事件の記事を集めたりナイフを隠し持って復讐の空想に浸ることだけが楽しみだった。ある雪の夜、行き場のない怒りを物言わぬ木に向けてナイフを突き立てていると、一人の少女が現れる。少女は最近父親らしき男と共にオスカーの隣の部屋に引っ越してきたのだった。「きみとは友達になれない」という少女だったが、夜だけの出会いを通して次第にふたりは心を通わせていく。
少女の名前はエリ(リーナ・レアンデション)、オスカーと同じで「だいたい12歳」。凍える夜でも薄着で、達観したような話しぶりの不思議な少女だった。ルービックキューブを貸してあげたり、モールス信号で壁越しに会話したり…エリとの絆はオスカーに少しずつ力を与えていくが、学校でのいじめは続いていた。そんなオスカーにエリはやり返すように言う。「勇気を出して」そんなエリにオスカーは恋心を抱くようになるが、エリは悲しそうに言う。「私のことが好き?たとえ女の子じゃなくても…」
その一方で、町では異常な殺人事件が起き始める。血を抜かれた被害者。大の男に襲いかかる小さな影――友人がその子どもの影に殺されたのを知った男は、犯人を突き止めようとする。

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私Arnold Killshotが好きな映画、音楽、本について紹介していくブログです。
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